ウェブマーケターの日記

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ウェブマーケティングを中心に、キャリアや趣味などをつらつらと書いていきます。

マーケティング・ビジネス実務検定B級を受験

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マーケティング・ビジネス実務検定とは?

国際実務マーケティング協会が主催する試験であり、2005年から行われているもの。業界や業種にとらわれず、共通のマーケティング知識の習得を目的としているよう。

A級、B級、C級の3つのレベルになっており、A級はマネジメントレベル、戦略レベルであり、B級とC級はオペレーションレベルとなっている。

試験は年に4回実施されていて、全国の主要都市で受験可能である。

www.marke.jp

受験の目的は?

私の場合は転職の際に有利になりそうだからと言うのが一番の理由。もう一つは、これまでウェブマーケティングの領域で仕事をしてきたが、ウェブに関する知識しかついておらず、アカデミックで且つ基礎的なマーケティング知識を習得したいと思っていたこと。

ちょうどネットでマーケティング関連の資格を調べていたら、マーケティング・ビジネス実務検定がおすすめ資格として紹介されていたことが多かったので受験した。

中には、昇進の際に当資格の取得を条件としている企業もあるようだ。実際に受験したところ、20代〜30代の男性が最も多く受験していたようだ。中には大学生で受験している方もいた。(私が受験したのはB級)

勉強期間はどのくらい?

私が受験したのはB級である。C級はかなり基礎的な内容だったので、今回は頑張って勉強してB級を受験することにした。位置づけとしては、C級はこれからマーケティングの勉強を始めようとする人、B級はマーケティング関連の業務の運営を行う人が対象のようだ。と言っても、C級に比べてB級が遥かに難しいのかと言ったらそうでもなさそうだ。

勉強を本格的に始めたのは受験1ヶ月前から。まずはテキストを購入して熟読した。毎日30分程度継続的に勉強した。テキストは協会が出しているオフィシャルなものを購入した。色々種類があるが、B級用のテキストはこちら。(クリックするとAMAZONの購入ページに遷移)

C級用のテキストと間違えて購入しないように注意。テキストには各章末に練習問題、巻末に過去問が1回分掲載されているので、こちらも3回くらい行った。

協会ではテキストの他に数十回分くらいの過去問集を販売しているが、これが結構高い(3,000円以上した気がする)ので購入しなかった。代わりに週末に1回国会図書館に行った。ここで、第1版〜第3版の過去のオフィシャルテキストをレンタルして巻末の過去問を解いて勉強した。

だから、過去問は4回分解いたことになる。

まとめると、毎日30分ずつテキストを熟読し、加えて練習問題や過去問を解いた。更に最後の週末は国会図書館で他のバージョンテキストをレンタルしてそこに掲載されている別の過去問を解いた。

ちなみに、国会図書館の蔵書には過去問集はなかったw

マーケティング・ビジネス実務検定の試験内容は?

主には、マーケティング知識とマーケティング事例の2つに分けられる。試験も最初に知識問題を解き、休憩を挟んで実務問題を解くことになる。

実務問題とはほぼ時事問題に近い。朝晩ニュース番組をみているか、毎日新聞を読んでいれば問題ない。

下記が主な内容である。

マーケティング知識

マーケティング事例

事例についてはテキストにも記載はあるが、それだけでは対応できないので、日頃からニュースに触れていることが重要。もちろんニュースを見ていれば解けるわけではないので、テキストにも目を通しておく必要がある。

まとめ

B級も初心者でも合格はできるレベル。勉強時間を確保できるのであれば、いきなりB級から受験しても問題ないだろう。

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