第二新卒での転職活動〜面接では何を聞かれた?〜
面接では何を聞かれたか?
面接を受けた企業は約10社程度。
聞かれる内容はどこも大差はない。大まかに言うと下記である。
「今までのキャリアは?」と「これからどういうことをしたいか?」
基本はこの2つで、それ以外は雑談に近い。
「今までのキャリアは?」
第二新卒で1年程度のキャリアしかないが、その1年でどんなことをしてきたかは必ず聞かれる。逆に、大学時代の内容などはほぼ聞かれなかった。最後に雑談レベルで大学時代にはどんなことしてたの?と聞かれる程度。それも部活やサークルの話で、専攻がなにかは聞かれた記憶がない。
1年間のキャリアであるが、できれば定量的な実績があるとよいが、なかなか難しいだろうから、本当に、「どんなことをしてきたか」を簡潔にまとめておけば良いと思う。そこに加えて、「自分はこんなことを考えながらやっておりました。」など、自分の独自性が加わっていればなお良い。
「なんで1年でやめたの?」
今までのキャリアに付随して、これも聞かれる。聞かれ方としては、「転職を考えた理由」となるが、本質的には「なぜそんなに早くやめようとしてるの?」になる。現職に不満があるならば、それを伝えればいいが、「転職先ではその心配や懸念はないのか」というところで矛盾が生じないことが重要。
あまりに現職の不満を強調すると、「うちに来ても不満因子になってしまうのではないか」と思われてしまいかねないので、そこは要注意。
基本的には、企業への伝え方はエージェント相談となるが、「自分のキャリアイメージと現職での内容はあっておらず、御社で何々をしたほうが自分にとってプラスになると思い、応募しました。」という流れで良いかと。
これからどういうことをしたいか
これが最も重要かもしれない。もちろん、キャリアイメージと応募先企業の職種がマッチしていなければ採用は難しいからだ。よく聞かれるのは、「1年後、3年後、5年後、あなたはどうなっていたいか?」という質問。「最終的なゴールを想定し、そこから逆算して5年後には〇〇、そのために3年後には△△、そのために1年後には□□している必要がある」という流れで返答した。