今日も国会図書館へ
勉強のため国会図書館へ
先日、マーケティング・ビジネス実務検定の受験を終え、続いて控えているTOEICと簿記3級の勉強のために再び国会図書館へ行った。今日は平日にもかかわらずかなり人が多かった。
卒論のために来ていると思われる大学生と、退職後のおじいさんみたいな方が多かった。他にもサラリーマンっぽい人もちらほら。
読んでいる本ももちろん多種多様で、分厚い専門書を読まれている方から単行本の漫画を借りている方、グラビア雑誌を堂々と読まれている方など、、、
グラビアに限らず、女性誌など雑誌を読まれている方は多く、バックナンバーをたくさん抱えていた方も少なくなかった。
今回は英語の勉強
今日はTOEICに備えて英語の勉強。最近はマーケティング。ビジネス実務検定の勉強が中心だったので、久々に勉強した。テキストはこれまで通りDUOを使用。ようやく200近くまで例文暗記が進んできた。DUOには残り300近い例文があるので、明日も頑張る予定。
簿記も国会図書館でテキストを借りられる
簿記のテキストを探したところ、やはりあった。簿記も国会図書館を活用することがほぼ決まったw。唯一残念なのが日曜日が閉館日であるところ。できれば休日には開館していてほしかった。
ちなみに、ランチは図書館カレー
今日は本館6回の食堂へ行った。平日のお昼時に行ったが、席は空いていた。券売機で注文したのは「図書館カレー」である。これが結構有名らしい。カレーと牛丼がセット担ったようなもの。これで580円。ちなみにお盆みたいなサイズの大きな皿にのせられた特大サイズもある。
他にも日替わり定食やカツ丼、パスタ、うどん、ラーメンなど種類は豊富で、毎日通えるw。意外と美味しいので国会図書館に用がある方はぜひ行ってみて。
マーケティング・ビジネス実務検定B級を受験
マーケティング・ビジネス実務検定とは?
国際実務マーケティング協会が主催する試験であり、2005年から行われているもの。業界や業種にとらわれず、共通のマーケティング知識の習得を目的としているよう。
A級、B級、C級の3つのレベルになっており、A級はマネジメントレベル、戦略レベルであり、B級とC級はオペレーションレベルとなっている。
試験は年に4回実施されていて、全国の主要都市で受験可能である。
受験の目的は?
私の場合は転職の際に有利になりそうだからと言うのが一番の理由。もう一つは、これまでウェブマーケティングの領域で仕事をしてきたが、ウェブに関する知識しかついておらず、アカデミックで且つ基礎的なマーケティング知識を習得したいと思っていたこと。
ちょうどネットでマーケティング関連の資格を調べていたら、マーケティング・ビジネス実務検定がおすすめ資格として紹介されていたことが多かったので受験した。
中には、昇進の際に当資格の取得を条件としている企業もあるようだ。実際に受験したところ、20代〜30代の男性が最も多く受験していたようだ。中には大学生で受験している方もいた。(私が受験したのはB級)
勉強期間はどのくらい?
私が受験したのはB級である。C級はかなり基礎的な内容だったので、今回は頑張って勉強してB級を受験することにした。位置づけとしては、C級はこれからマーケティングの勉強を始めようとする人、B級はマーケティング関連の業務の運営を行う人が対象のようだ。と言っても、C級に比べてB級が遥かに難しいのかと言ったらそうでもなさそうだ。
勉強を本格的に始めたのは受験1ヶ月前から。まずはテキストを購入して熟読した。毎日30分程度継続的に勉強した。テキストは協会が出しているオフィシャルなものを購入した。色々種類があるが、B級用のテキストはこちら。(クリックするとAMAZONの購入ページに遷移)
C級用のテキストと間違えて購入しないように注意。テキストには各章末に練習問題、巻末に過去問が1回分掲載されているので、こちらも3回くらい行った。
協会ではテキストの他に数十回分くらいの過去問集を販売しているが、これが結構高い(3,000円以上した気がする)ので購入しなかった。代わりに週末に1回国会図書館に行った。ここで、第1版〜第3版の過去のオフィシャルテキストをレンタルして巻末の過去問を解いて勉強した。
だから、過去問は4回分解いたことになる。
まとめると、毎日30分ずつテキストを熟読し、加えて練習問題や過去問を解いた。更に最後の週末は国会図書館で他のバージョンテキストをレンタルしてそこに掲載されている別の過去問を解いた。
ちなみに、国会図書館の蔵書には過去問集はなかったw
マーケティング・ビジネス実務検定の試験内容は?
主には、マーケティング知識とマーケティング事例の2つに分けられる。試験も最初に知識問題を解き、休憩を挟んで実務問題を解くことになる。
実務問題とはほぼ時事問題に近い。朝晩ニュース番組をみているか、毎日新聞を読んでいれば問題ない。
下記が主な内容である。
マーケティング知識
- マーケティングの方向性
- 戦略的マーケティング
- マーケティング・マネジメント
- 市場細分化
- マーケティング・リサーチ
- 消費者行動
- 製品戦略
- 価格戦略
- 流通チャネル戦略
- ロジスティクス戦略
- プロモーション戦略
- マーケティング情報システム
- マーケティング関連法規
- 新しいマーケティング
マーケティング事例
事例についてはテキストにも記載はあるが、それだけでは対応できないので、日頃からニュースに触れていることが重要。もちろんニュースを見ていれば解けるわけではないので、テキストにも目を通しておく必要がある。
まとめ
B級も初心者でも合格はできるレベル。勉強時間を確保できるのであれば、いきなりB級から受験しても問題ないだろう。
国会図書館でマーケティングの勉強
国会図書館に行ってきた
週末にマーケティング・ビジネス実務検定を受ける予定で、その勉強のために国会図書館を利用した。2年前に調べ物のために初めて利用して以来、2回めの利用。永田町駅から徒歩3分ほどで着く。
利用の際には入館証が必要で、初めての場合は作成しなければならない。身分証があれば作成できたはず。更に、入館したら大きな手荷物はロッカーに預けなければならない。リュックやショルダーバックはもちろんダメで、PCケースを除き、持ち込むものは配布される透明なビニール袋に入れるか、透明なバックを持参して持ち運ぶしかない。ちなみに飲み物もキャップがあるもののみ持ち込める(閲覧室では飲めないので廊下や食堂で飲むしかない)。
本は窓口で借りて読む
国会図書館の場合は本棚から本を選ぶのではなく、図書館のPCで読みたい本を申し込み、カウンターに行って受け取って読むというスタイルが中心。本棚から本を探すことはあまりない。本の有無はここからでも探せる。
おそらく日本で最も多くの種類の本があるはずだ。
試験のテキストを借りて勉強した
私は国会図書館でマーケティング・ビジネス実務検定のテキストを借りて勉強した。さすがに問題集まではなかったが、テキストは2冊借りて熟読できた。
ちなみに図書館の出入り口周辺には何もないが、館内には売店と食堂、カフェが入っている。一日中いられる施設である。
ちなみに私は本館3階のカフェで日替わりランチのとんかつ定食を頂いた。650円。値段相応の味であった。
館内はWi-Fiはあるし、席にもよるがコンセントもあるので、長時間の利用にも最適。ぜひ興味があれば行ってみてほしい。
「プライベートバンカー」
金融小説「プライベートバンカー」
今日は都内の図書館で清武英利の「プライベートバンカー」を読んだ。富裕層のみを顧客とするプライベートバンカーを描いたものだ。以外にもノンフィクションであることに驚いた。出てくるバンカーも実名だそうだ。
金融小説と言っても、小難しい金融用語は殆ど出てこない。特に金融知識がなくても読める。
今まで読んだ金融小説といえば、真山仁の「ハゲタカ」である。これは企業買収を行うファンドの話で、もちろんフィクションである。NHKと民法でそれぞれドラマ化している。NHKのドラマを見たことがきっかけで、小説にのめり込み、全4シリーズとスピンオフもすべて読破した。
タックスヘイブンを拠点とした資産防衛
おそらくプライベートバンカーを利用する機会は人生であるのだろうかと率直に思った。作中に出てくる、「金利収入で毎日寝ててもカネが入るから毎日退屈だ」であるとか「節税のためにあと5年はシンガポールにいないといけない」とか、贅沢な悩みだwwと思いながら読んでいた。
本当の大金持ちが持つカネの悩み
とにかく金持ちの心配事は「税」に尽きるのかと思った(そんなことはないだろうが)。いかにして税金を逃れるのか、そのためにどんなサービスがあって、プライベートバンカーはどのような機能を担っているのか、実話であるからこそ、「これが現実なのか」と驚きながら夢中で読んだ1冊。
ラグビーワールドカップ観戦
ラグビーワールドカップを観戦
観戦したのはフランス対アルゼンチン。日本対ロシアの翌日の試合。なぜこの試合かと言うと、この2チームは、この試合に負けるとグループステージ突破が猛烈に難しくなるから。言うなれば初戦にしてグループステージ突破を決める一戦と言っても過言ではないのでは。
というのも、今大会、5チームごとの4グループに別れて予選を行い、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進む。
今回、フランスとアルゼンチンの属するグループCには
イングランド
フランス
アルゼンチン
アメリカ合衆国
トンガ
の5チームとなっている。下馬評的には、前日本代表監督のエディー・ジョーンズ率いるイングランドは突破当確。残る1枠を争う1戦が、初戦に実現したというわけ。
グループステージの試合としては1,2を争う注目カード!
実はこの試合が初の生観戦
生で試合を見たことは今までない。テレビでしか見たことがなかった。そして生で観戦して驚いたことは、
みんなビール飲みすぎw
隣のフランス人は一人で4つのビールを箱にセットして持っていた。みんなに配るのかと思っていたら、2人組でそれぞれ4つずつもっていて、それぞれ4カップを前半のうちに飲み終えていた。テレビでもビール不足の心配がされていたが、さすがにびっくり。
そしてもう一つが、ファンが国同士で別れていないこと。フランス人のとなりでアルゼンチン人が見ていることなんてザラ。サッカーだったらありえないw。
結果はフランスの辛勝
前半で大量リードしたシャンパンラグビーを繰り出すフランス。このまま勝利するかと思われたら後半はアルゼンチンが押せ押せ。一時逆転したときはスタジアムのアルゼンチンファン総立ち。こんなにアルゼンチンファンいたんだと思うくらいたくさんいた。
しかし、その数分後にはフランスがドロップゴールで逆転(結構めずらしい)。わずか2点差の好ゲームだった。
帰りの電車がお祭り騒ぎ
帰りは飛田給から京王線で新宿に向かったのだが、その電車内がにぎやかw。外国人が「アリガトーアリガトー」と謎の歌を歌っていた。ほんとに謎。なにに感謝していたのかわからない。
国同士の闘いはおもしろい
ナショナルチームの試合は母国の威信をかけて闘うから面白い。特に2002年サッカーワールドカップのフランス対セネガルみたいな旧宗主国 対 旧植民地の試合は後者が死にものぐるいで試合に臨むから見ごたえがある。ラグビーだとイギリス国内の闘いは面白そう。イングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランドの4チーム。
メルマガはいつ開封したか?どのリンクをクリックしたかまで把握
マーケティングのデジタルシフトが進む
消費者が直接関与する「広告」以外にも、マーケティング領域においてはデジタル化が進んでいる。顧客管理(CRM)やコミュニケーションの手法においても急速に進んでいる。今回はウェブサイト上での顧客とのコミュニケーション手法にフォーカスを当てる。
ウェブ接客ツールやマーケティング・オートメーションツール
ウェブ上での顧客とのコミュニケーションでは上記のツールが代表的だ。ウェブ接客ツールというと、最近良く見るようになってきたチャットボットツールが代表的だ。AIを搭載していて、自動的にリアルタイムで顧客とコミュニケーションが取れるものもある。
また、ウェブサイトを訪れたユーザーの過去の閲覧履歴に基づき、最適なページやリンクを表示させるといったものもある。しかも、この閲覧履歴は、自社サイトの閲覧履歴のみではない。外部サイトのデータも活用している。これがいわゆるDMPの利用である。DMPは広告配信と結びつけられがちだが、それだけではないのである。
実際に私が遭遇したウェブ接客×マーケティング・オートメーション
過去にウェブ上で資料ダウンロードをした企業のサイトを閲覧していた。すなわち、メールアドレスと氏名と電話番号は登録されている。結構読んでいたので、おそらく5ページ以上は閲覧していたはずだ。すると、急にそのサイトの会社から営業メールが届いた。そしてメールを開き読んでいたら、5分後くらいに私宛に電話が届いた。これがメールを送った会社の営業担当からであった。
この会社はウェブ上での行動履歴をトラッキングし、その行動によって営業メールを送付、そしてメールの閲読状況で電話をしてアポを取りに行くという営業スタイルであった。まさに、「鉄は熱いうちに打て」である。
この場合、おそらくはメール送付までは自動的にプログラムとして組んでいるはずである。そして、メール開封した場合は、営業にマーケティング・オートメーションツールから通知が行く仕様だと思われる。最近のツールだと、Google Chromeの拡張機能として通知機能を設定できる。
メールマガジンは開封すればするだけたくさん届くようになるかも…
メールを送付する側からすれば、メールを開封してくれる方は、メールに関心を持ってくれていると思う。ということは、次も送ろうと思うわけである。逆に開封しない方に対しては、むやみに送らず様子を見たり、頻度を下げようとするはずである。(この設定も、ツール上で自動的に判別するようにできる)不用意に開封しないほうが良いかもしれない。(そもそもメールマガジンを解除すればいいだけだが…)
あなたのウェブ上での行動は把握されている
メールアドレスを登録している場合、そのサイト上での閲覧状況は把握されている可能性がある。すなわち、いつ、どのページを、どれだけの時間見ていたか、という情報である。MAツールを使用すると、これは把握できる。例えば、商品ページをたくさん見ている人にはクーポンをメール送付して最後のひと押しをしようなどと行った感じで…。もちろんすべてのサイトがそうであるわけではないが、、、。
だからこそ、不用意なメールアドレス登録や、資料請求は避けたほうが良いかもしれない。
デジタルマーケティングのエッセンス
エッセンシャル・デジタルマーケティングを読んでみた
タイトルに「デジタル」が含まれているが、デジタルごりごりの内容ではない。マーケティングの基本的な知識も身につく、入門書のような感じ。実用書というよりは、考え方を学ぶための本。これからデジマを始めるという人にはおすすめ。
コンテンツ
Part1 プレマーケティングって何?
Part2 本当にそれ、需要ある?
Part3 広告なんて、誰も見ていない?
Part4 探しものはなんですか?
Part5 繋がり続ける時代に
Part6 世界最強の広告ツール
Part7 古きをたずね、新しきを知る
Part8 成功するために失敗せよ
マーケティングといえど、中心は「広告」
記載内容の大半はデジタル広告である。デジタル分野はアップデートが早いので知識が陳腐化しやすいが、ここに書かれていることは概念や考え方が中心なので、その心配は小さい。
個人的には、マーケティングと言ったら広告以外も注目してほしい(特にデジタル分野においては)と思う。。。しかし、広告はマーケティングの基本ではあるので仕方ないか、、、
深くはないが、網羅的
マーケティングのフレームワークや、広告の歴史(特に初めてのスパムメールは興味深い)、メールマーケティング、SEO、SNS、リスティングなど、デジタルマーケティングに関する内容は網羅的に記載されているし、読み返したくなる1冊。